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アイ・キャン・スピークのりのネタバレレビュー・内容・結末

アイ・キャン・スピーク(2017年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

オクプンという人、自分の信じた正義のためなら脇目もふらず系、周囲との調和より常に信念を貫くことを優先させる人、という人となりの部分の経緯が後半にかけて一気に紐解かれてすっと腹落ちした。

慰安とか変な日本語の使い方だなぁとずっと思ってたんだけど、訳語だとSex slaveでそりゃそうだよ、しっかり犯罪だよねとなった。

ドラマとして、英語が日本と戦う武器になる展開がすでにもうかなり熱いところに、終盤の日本語セリフの効かせ方がかなりよかった。(日本をこれでもかと悪役にしちゃってるのはちょっともったいないかもと思ってしまったんだけど、そうしたくなる制作者の気持ちを考えるきっかけになった)

強制的に連れて行かれた、もしくは身売りされた騙されたなど経緯に差異があるにせよ、二度と繰り返されてはいけないことには変わりないし、終わった話としてあとは当事者が亡くなるのを待つような真似は恥ずかしい。
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