アイ・キャン・スピークの作品情報・感想・評価

アイ・キャン・スピーク2017年製作の映画)

아이 캔 스피크/I Can Speak

製作国:

上映時間:119分

3.7

「アイ・キャン・スピーク」に投稿された感想・評価

yuki

yukiの感想・評価

-
-あらすじ-
町中を駆け回りながらおよそ8,000件の請願を出しトッケビばあさんと呼ばれる'オクブン'。20年間誰も防ぐ事ができなかった彼女の前に原則主義9級の'ミンジェ'が現れ、緊張が流れる。請願を出すことと同じぐらい一生懸命に勉強していた英語がなかなか伸びず意気消沈していた'オクブン'は英語が堪能な'ミンジェ'の力を借りようとする。'オクブン'はなぜそこまで英語の勉強に執着するのか気になっていた'ミンジェ'はある日、彼女が英語で必ず言いたい言葉があるということを知るようになるが...






⚠️以下ネタバレ






原作は「日本軍慰安婦被害者シナリオ公募展」1位入選作。2007年のアメリカ合衆国下院121号決議採択前、公聴会で李容洙が証言したことに着想を得て制作されたもの。




嗚咽がこみ上げる。前半くすくすと笑えますが後半からは涙が止まりませんでした。まるでドキュメンタリーを観ているような...
全員が全員ではないし直接関わっていなくても、日本人という同じ民族であることが恥ずかしいと思ったし、頭を上げることができないぐらい罪深いと思い苦しかったです。
今はわかりませんが、昔の韓国は純潔を命懸けで守っていたということを聞いたことがあります。消し去りたい、思い出したくない、そのような過去の事実を話すことは容易ではない。

二度と同じ過ちを繰り返さないためにも
より多くの人に知ってもらいたい内容でした。

全体的なストーリーもよかったです。
前半はクレーマーおばさんと生真面目な青年が仲良くなってく感じ?とか面白くて見やすかったけど 最後30分 慰安婦の話がジャンジャカ出てきて 韓国語、英語、日本語にワーワーなりながらも 涙した、、、

日本人としては複雑かな아베 또 헛소리하더라?아유!!って言っちゃってるし笑
最後のやつにはちょっと…って思ったけど、日本の悪いとこを取るとあんな感じなのかな
詳しく調べてみようかなとも思えたから この問題についてよく知らない日本人に見て欲しいかな〜

Yes, I can speak に重みがあって こっちまで気が引き締まった

【どうでもいい話】
・同僚女と빡빡이!! 빡빡이?!?!に笑った
・수상한 그녀でもクレーマーチックだったから ナムニさんの印象 それでしかない、、笑

……気軽に見始めるもんじゃなかったー難しかった

(韓国語字幕)
テーマも知らずに鑑賞することをオススメするので以下、ネタバレ。










慰安婦被害者が名乗りを上げたのは1990年代以降で、戦後40年以上経ってからだった。その原因は韓国の政治状況や自身が性暴力を受けたことを告白できる社会の土壌が作れていなかったことなど様々な要因がある。慰安婦被害者たちは戦中の被害そのものよりも、その被害を隠して生きなければならなかった戦後(韓国では解放後)から、さらなる苦しみが始まったとも言える。
映画は、その被害者たちの外からは見えない苦しみを描き、彼女が言葉によって自身の尊厳を取り戻していく姿を描いていく。本当に題名の「アイキャンスピーク」が全てを象徴してるようだった。

ただ、この映画もとてもいいのだけど、一番オススメしたいのは、「オレの心は負けてねぇ」というドキュメンタリー映画だ。実際の被害者とその支援者の数年間を記録したもので慰安婦問題への知識というよりは人間の尊厳やその回復の過程をまざまざと見せつけられ、今まで見た作品の中でも激しく心揺さぶられたものの一つだ。なぜ、映画のおばあさんが気性が荒く、近所から腫れ物扱いされるような人になったのかや、言葉を発することの意味、人間が人間との交流によって尊厳を回復していく過程が非常によく分かる。
ぜひドキュメンタリーも一緒に見て生の被害者たちの姿を確認してほしい。
hapyrin

hapyrinの感想・評価

-
慰安婦が題材の映画ということで鑑賞。最初はイジェフンの顔すきだし、おばあさんの女優もよく見る人だし、イジェフンの弟役もかわいいし、ユーモアもあってスラスラみてた。
慰安婦題材はどこへ?という感じだったが、最後の方になって慰安婦の話題が出てからは、日本の悪役強調がひどくて、複雑な感情に。
あんな風に感情的な物言いをしそうなのは韓国の方では?と思ったし、冷静に考えて日本の主張は理にかなっていると私の立場から見ると思ったが…
実際も1番悪い部分を抜き取るとあんな感じなのだろうか…
ううむ。オクプン個人としてみると、慰安婦側に立ちたくなるが、国と国としてみると複雑だと思った。
Hiroki

Hirokiの感想・評価

-
従軍慰安婦の話。一応自分は日本人男性の立場だから流石に評価はつけられず。

話としてはよくまとまっていてコメディ色も強いから見やすい。その存在を知らない人に届けるにはいい教材だろうけど、新しく何かを得られたかって言われたら微妙。主演の2人は表情豊かでめちゃくちゃいいんだけど、法定の人たちが類型的な描き方に思えて個人的にはつまらないと思ってしまった。

得られたことは慰安婦が韓国国内でも差別されてたってことを知れたことかな。あと日本人は私たちが死ぬのを待ってるって言うのには正直図星をつかれた感はある。従軍慰安婦が存在していたことは認めているけど、正直そこで議論になるのは面倒くさいし、積極的に謝罪するのも気が進まないから、時間が解決してくれるのを待ってるっていうのが本音なんじゃないかな。
emi

emiの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

記録
前半英語の勉強ドラマで後半から慰安婦の話
最後に’아베가 더 헛소리 한다’って言ってた..
日本じゃ翻訳して出せる作品ではないな
I can speakと言う題名を掲げて従軍《慰安婦》に対する謝罪を求める。これは泣いた(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
horry

horryの感想・評価

4.0
素晴らしい作品だった。
次の世代のために日本の謝罪を求める姿が、それまでのコミカルなストーリーとしっかり溶け合って、「慰安婦」とされた女性の人生を、見事に描きだしている。

被害を語れなかった女性たちのI can speak という言葉は重く、強い。
そして、このように日本軍「従軍慰安婦」の問題を描ける韓国映画の奥行きとパワーに圧倒された。
嬉しい機会に恵まれ名古屋上映会行ってきました!

ナ・ムニ先生もイジェフンも、ソン・スク先生も町の人々も区役所の人々もとても良かった!!しゃくり上げそうになるほど泣いた、、
キムソジン、初めは医師かと思ったけど人権活動家的な人なのかな。カフェのシーンで目が合ったのは伏線だったのね〜

これ、反日で済ませちゃダメなやつ!
映画後半で関東軍&現代日本人は悪人として描かれるけど、あんなに酷くしなきゃいけない理由は作品としては正当なものだと思ってしまう。
売春させられた人の心の傷は、他人の目からは見えないから。

できれば戦時下における男性社会の病理にまで踏み込んでほしかったけど、それは加害者側の甘え、傲慢だよねえ。

会場に笑いが起きたシーンメモ
・イジェフン弟の生ラーメン(袋ラーメンにお湯を入れず、粉をまぶした麺をボリボリするのが생라면 センラミョン わたしも昔よくやってたな〜)
・原則通り仕事をするイジェフンにぐぬぬ…の結果、受付票を大量占守トッケビおばさん
・秋夕(チュソク 韓国の旧盆で大型連休)前の区役所 パクチョルミンは劇中で余計なことをする人役なので出てくると大体笑いが起きる
・イジェフンにたやすく懐柔されるイデヨン区長
・イジェフンに好意を受け取ってもらえなかった恨みを上司も一緒の食事の場で晴らす同僚女子

市場の地上げ屋ボウズ頭がナムニおばさんにこのパパギ!って言われて「パパギ!?」って怒ってた!パパギ、「7番房の奇跡」の図体服役者役パクサンミョンのあだ名で気になってた言葉!綴りが分からなかったんです。빡빡이って書くのか〜濃音聞き取れない〜
ボーズ頭や刈り上げた短髪の俗語だそうで!訳したら「このハゲ!」だろうけどたぶん脱毛の方の意味はない なのにあいつなんでカンカンだったんだろ?あんなツルンツルンスキンヘッドなのに!

あと短刀持った関東軍クソ野郎役の人がキムジュヒョク氏にちょっと似ててドキッとした〜!
IPPO

IPPOの感想・評価

4.1
久々のイ・ジェフン映画主演作。特別上映会にて鑑賞。慰安婦問題が題材ということもあり、日本公開、DVD化は難しいんじゃないか…という作品だけに、鑑賞出来たことが嬉しい。

面白くテンポも良い。
イ・ジェフン演じる堅物なエリート公務員と、ナ・ムニ演じる街の名物クレーマーおばあさんの交流が笑える…なんだ慰安婦問題とか全然じゃん…いい感じ…

ところが、ラスト30分怒涛の勢いで反日な空気に一転。おばあさんが戦時下で受けた過酷な慰安婦体験と、未だ治まらぬ日本政府への怒りが描かれる。最後の最後まで日本人はクズ野郎として描かれる…

…うーん。完成度も高く、イ・ジェフンも好きなだけに、非常に日本人としては評価が難しいのです。周りの観客は泣いてたけど、大好きな韓国映画…ここまで反日な流れ…うーんどうなの…といったとこ。
慰安婦の事実を風化しないために、多くの人に知ってほしい、という製作意図なら理解できるけど、反日感情のプロパガンダならかなり引くわけで…。
主演ドラマ「シグナル」が日本リメイクされたばかりのジェフン君。日韓の今後の架け橋として彼がこの役を全うしてくれたなら嬉しいけどな。

個人的にはイ・ジェフンは改めて韓国若手映画俳優として着実にステップアップしてるなと感じた一作でした。彼の英語の発音も素晴らしい。
>|

あなたにおすすめの記事