「運命の悪戯」とひと言で片付けるには、あまりに残酷で理不尽で なんて皮肉。 「良かれ」と思ってした事が まさかこんな展開になるなんて。
「悔やんでも悔みきれない」
生きていれば、そんな経験は誰にでもあるだろうが、この予期せぬ展開には「うっそ!」と声が出そうだった。
ベネチア国際映画祭審査員グランプリを受賞。
イスラエルを舞台に、三章からなる運命の皮肉と一瞬の緊迫と儚さと。
最初は眠くなったけど途中から、印象に残る映像、キレッキレのダンスとエルマンボに引き込まれる。
なんとも言えない余韻の残る、「映画」って感じの映画だった。