韓国版のサニーの大ファンなので、厳しい目で観に行ってきました！
結論、めちゃめちゃ面白かった！！92年生まれの私にとってはこの時代の高校生の話は半ば伝説的。（エンコーとか、パンツ売るってなに！？）この映画を見て初めてこの90年代を生きたような気がした。
やっぱり全国どこでも女子高生の集団というのは最強だよね！無限のパワーを発揮してます。
以下オリジナルとの比較です。
・オリジナル版の舞台となった民主化運動真っ最中の80年代韓国は、90年代日本のコギャル文化に見事置き換えられていました。
・主人公ナミちゃんと家族のばりばりの全羅道の方言は淡路弁に
日本版の奈美ちゃんの家族は、阪神大震災で勤め先を失い、横浜に引っ越してきたという設定になってたのがうまかった
ブリトニーへの反撃のシーンやお昼ご飯争奪戦争は、オリジナル版以上に面白かった！
逆にちょっと残念だったのは、ビデオレターを再生するシーンやドラッグに手を出してしまった元サニーメンバーのところ。まああれはチョン・ウヒの演技力あっての賜物だとは思うけど。。
映画のリメイクとか翻訳につきものな、文化の壁は越えられていなかった感じがする。
これについては一家言あるので、ブログに書いてみました。お時間があればぜひ。
https://finding-asia.com/sunny_original_vs_remake/
おまけ：ベトナム版のリメイクもあるそうで、先日の東京国際映画祭で公開されていました♪
予告編だけみると、オリジナルの韓国版に忠実なイメージ。これもみてみたいな！
『輝ける日々に』
https://finding-asia.com/remake/
