このレビューはネタバレを含みます
個性的な見た目のキャラが多いので誰が何をしたのか混乱せずに観れたし、キャラの関係性や過去や嘘が徐々に明らかになっていくき、最後まで真相が読めない構成に惹き込まれた。『雨の日』『交通事故』『ジャーナリスト』『誘拐』とわくわくする要素がうまく混ざりあったサスペンス。
特に印象的だったのは、事故の被害者で片足が不自由になってしまうキーパーソンのシュー・アイティン役のアリス・クー。キレイだなーって観ていたら、ラストのベッドの上に手足切断されて横たわるシーンはなかなかにショッキング!盗んでしまった200万台湾ドルを彼女に返そうと用意していた小切手を主人公が燃やしていたから、残念ながらお亡くなりになったのだろう。裏切りとお金の恨みは怖い!