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虹色デイズのkassyのレビュー・感想・評価

虹色デイズ(2018年製作の映画)
3.0
完成披露試写会にて。

少女漫画原作の男4人が主人公でわちゃわちゃ友情や恋愛にキラキラしているドリーム映画。
現実の男の子達はあんなピュアじゃないよなと思ってしまうけど、女子には楽しい(笑)
ギャグに振り切ってテンポよく楽しい映画を貫いてます。

男子のイケメン集合っぷりが前面に出ていますが、どちらかというと若手の魅力的な女子が集まっているのが興味深い。
元子役の吉川愛の透明感、可愛さ、マジでヤバイです。広瀬すずに代わってこれから映画に色々出ても良いのでは?
吉川愛の友人役の恒松祐里も上手いですね。

あと、この映画の選曲が個人的に神がかってたので評価甘めです。

OPから、フジファブリックの虹がかかってめちゃくちゃ爽やかで。
その後もフジファブリックのバームクーヘン、阿部真央、SUPER BEAVERなどが流れ、そして主題歌は降谷建志のソロプロジェクト。少女漫画映画の挿入歌とか主題歌ってGReeeeNやら既になにかの主題歌だった洋楽など手垢付きまくりの無難な楽曲が多いので、意外とセンス良くて素晴らしい。

ただ、シーンに合わせた名曲を流しまくるので、セリフより曲の歌詞が雄弁なのです。その、曲に任せちゃった感じはどうなのよ?と思ったりも。曲の力を借りすぎてるなぁ。

あと、どうも盛り込んだ伏線が回収されてないのが気になる。大学どうなったんだ?

そして告白シーンのカメラの動きは最悪です。酔う〜〜

まぁ、とりあえず楽しめました(笑)
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