みい太郎

娼年のみい太郎のネタバレレビュー・内容・結末

娼年(2018年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

観た方のほとんどが
多分営みの部分に引っ張られ作品だとは思います。

石田衣良さんの作品を好んで見る傾向があるので内心ハードル上がりやすいのだけれど…

私は思ったよりおもしろかった。

AV…(苦笑)っていうかロマンポルノ的な物語もあってのSEXシーン大量生産なんで …
それをトゥリーがしていると思うとついつい笑ってしまう
シーンや演出もあったけど(苦笑)

喜怒哀楽が案外ちゃんと表現されてると感じました。

トゥリー君この作品にでた心意気
とても伝わってきます。
芝居中の表情がとてもいい。
思わず引き込まれる表現。
SEXシーンは案外綺麗すぎて
ちょっと色気にかけるけれど…

主人公と同じ様に懸命に相手を
知ろうとしている気持ちが
彼がこの作品を懸命に向き合ってるのとリンクして伝わってくる。

でもラスト近くの3人のシーンは
堪えきれず声出して笑ったけど(^_^*)

原作未読と思ってたのだけど
オモロー夫婦のシーンと江波杏子さんのシーンで「読んでたわ^_^」と判明して少し笑った。


「人間は探してる物しか見つけられない。」

案外、心に沁みた。
みい太郎

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