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セント・エルモス・ファイアーのtottsunのレビュー・感想・評価

3.5
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「セント・エルモス・ファイアー」
ワシントンの名門大学ジョージタウン大学を卒業したばかりの7人が、久しぶりに顔を合わせることになる。
理由はビリーとウェンディの交通事故がきっかけであった。
彼らが学生の頃心の拠り所としていたバー「セントエルモ」で待ち合わせをしている。このセントエルモでは弁護士を目指しているカーボが勉強をしながら働いていた。
ミュージシャン志望のビリーもこの店でサックスを吹いていたが、女性関係がだらしなく妻のウェンディとうまくいってない。
そんなビリーに密かな恋心をもつお嬢様ウェンディ。
政治家の秘書として活躍を始めたばかりのアレックスはレスリーと同棲していた。
しかしレスリーは最近、ジャーナリスト志望のケヴィンと関係を持ち始めており不穏な空気が漂っている。
そして銀行に就職したジュールスもそこにいた。
かつて青春を共に過ごした彼ら7人の向かう先とは…
彼らのような青春を送ってこなかった夫婦2人が見た感想は…「うちらには分かりえない」ということで一致しました。
私も旦那さんも大学出てないし、お互い「学生生活よ早く終われ!」と思いながら生きてきてしまったため彼らのような青春とはかけ離れた人生を歩んできました。
今思えば悲しい話ですが…
そもそも「セントエルモの火」というのは[雷雲が近づいたとき、とがった物体の端から出る薄青い光。とくに山頂や尾根などでおこりやすい自然現象である。この名称は、昔、地中海の船乗りたちが、船のマストや帆桁(ほげた)の端にともったこの火を見て、彼らの守護聖者である聖エルモが現れたと信じたことに由来する。]だそうです。
BUMP OF CHICKENの歌が浮かんだのはここだけの話ですがww
まぁ、そんな人間にも最後は気づきを与えてくれます。
80年代に青春してたかったな。それでこれ見たらまた違うんだろうな。
私的に☆☆☆.5かな。
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