にっきい

カメラを止めるな!のにっきいのレビュー・感想・評価

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)
4.3
階段を上るシーンでの秋山ゆずきちゃんの尻のアップ!昇天するか思ったわ!(笑)

見た人殆どが高評価でとてもとても観たかった作品。
関西では大阪で9月からの公開まで待たなくちゃいけないと思ってたらなんと!地元京都でしかもシネコンで上映あるとかびっくりしました!(笑)
って事で早速観てきました!

何が起きても絶対に撮影は止めない!って話し。
もうホントに面白かったです!(笑)
僕はゾンビ映画の撮影中に本物のゾンビが乱入してくると言う設定だけしか知らずに観たんですが、その方が絶対楽しめると思います!
興味があって見るつもりなら出来る限り情報を遮断してくさい!
ネタバレにならないように感想書くので今作のホントの面白さは伝わらないと思いますが…。
正直観始めた時は何でこんなに評価高いのか不思議だったんです(笑)
英題『ONE CUT OF THE DEAD』のタイトル通り、30分を超える長回しのゾンビサバイバルは、無意味なセリフの繰り返しや説明的で棒読みなセリフ、変なカメラアングルなど無名のスタッフとキャストだからこれが限界か?と思ってました。
だかしかし、まるで精密機械のような計算し尽くされたシナリオは、前半の違和感や疑問を見事に解決してくれます!
一瞬も見逃せない、一言も聞き逃せない、まさにそんな作品でした!
そして最後は親子の絆の物語と言う、まさに王道なところも良かったです!
昨年公開の『新 感染』の時も思ったけど、"ゾンビもの"と言う使い古された設定でも、アイデア次第ではまだまだ面白い作品が作れる見本のようでした!
現時点で間違いなく今年度最高の作品です!
あまりの出来の良さにアイコンも今作のヒロイン秋山ゆずきちゃんの尻に変えてしまいましたよ!(笑)

これ観たの3連休の最終日(7月16日)で、京都では祇園祭とも重なってたんですが半分くらいは座席埋まってました!
何時もはこのシネコンまで車で30分くらいなんで40分前に家出たら連休の渋滞で上映に間に合いませんでした(笑)
ただ今日はその後の予定もなかったので、次の回を観ることにしたんですが、間が3時間あったので暇過ぎました!(笑)

8月22日追記
和田亮一なる人物が本作が自分が主催していた劇団の作品の盗作だと訴えています。
本人から直接話しを聞いたわけではないから事実はわかりませんが、何故大ヒットしてから騒ぎ出したのでしょう?
大切な作品を盗作されたと言いながら上映中止を望むのではなく、何故"原作"というクレジットにこだわるんでしょうか?
また著作権の買取交渉で「今後の大ヒットを考えると、違和感のある提示額だった」と取材に答えてますが、それってまさに「もっとお金くれ!」って事ですよね?
全てがお金目当ての行動としか思えません。
しかも和田氏の意見が正しいみたいに報道している週刊FLASHも話題作に便乗して販売部数をふやしたいたけでしょ?
にっきい

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