予告の段階で「え？PTA次こんなんなん？いけっかな俺…」ってな不安がありましたが、蓋をあけりゃあまぁ飛びました。
面白い！っちゅうよりも、何か、ちゃんとした作品を観せて貰えたな…ってな具合。
どこから目線やねんまったく。
女性という存在を全肯定できない僕の様な歪んだオスとしては、その感覚に対するある種の答えが出たような、そんな気がしました。
形容し難い不思議な気分で劇場を後にしようとしたところ、目の前の女性2人が「すごい愛やんねぇ」と。
いや、まじかコイツら…愛？嘘やろ…と思ったその時、僕以上に歪んだツレも同様の考えを抱いたようで、意図せずお互いの顔を見合わせてしまいました。
そんな中、足取り軽やかに喫煙所に向かう歪んでいないもう一人のツレの後ろ姿を見て、あぁ…こんなんやあかんな…と、反省した次第です。うん、なんやこれ。
