ぶちょおファンク

ドント・ウォーリーのぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

ドント・ウォーリー(2018年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

序盤★2.5 中盤★2.5 終盤★3

クリップしてた作品。

実在したジョン・キャラハンの物語でありベースは実話ですが、
“映画”としてかなり脚色を加え
非常にキレイにまとめている印象。
個人的には多くのエピソード、
登場人物(言動)等は脚色かな?と思ってるし、
監督もその辺についてはインタビューで語っており、
そういう幻想的な雰囲気も纏った
撮り方や見せ方をして
エンタメ作品に仕上げている模様。

“赦し”をテーマのひとつとして直接的に描くと
“宗教”色が強まるきらいはあり
今作も“神”の要素が少し入ってはいますが、
そこまで教義としての意味合いは感じず普遍的な“赦し”として、
ガス・ヴァン・サント監督らしい優しい眼差しの作品で良かったです。

最後の「テキサス〜」なんてらって曲の歌詞はジョンが書いており、
ここも字幕を出して欲しかったなぁ〜…
って思います!

ジョンの現実と妄想(願望)が入り混じる世界という点では
『ジョーカー』(オレスコア★2)とも相通ずるものがあるなぁ〜…
っと観終わって感じた。

2020年75本目