子年にネズミの映画を観よう企画にて鑑賞。
でも実は公開当時、相方(女性)と観に行った映画でもあった。
彼女が見たがっていたんだけど、スケジュールが合わず、二人とも字幕派なのに終了間際の吹き替え版を見た記憶がある。
・・・スチュアートの声ってマイケルJフォックスだったのか・・・字幕で観なくちゃ駄目なヤツだったんじゃん。
原作は少なくともアメリカでは有名な児童書のようだけど、未読。
奇妙な世界観を特別な説明なしで語っているのは、原作が有名だからという意味なのでしょう。
ネズミがしゃべっても、平然と受け入れる世界の中で、家族として受け入れた一家が絆を深めるまでの、アメリカファミリー映画のよくある展開。
基本、わたしの嫌いなタイプの映画ではあるが、当時は彼女が見たがってたし今年はネズミ年だから仕方がない。
世界観の謎と、それを踏まえたうえでの疑問点も無くもないが・・・子供向けだからというなかれ、そういう細かな矛盾点は子供程よく気付くものだよ・・・事件有り友情有り愛情有りすれ違い有りなドラマティックコメディ。
ネズミは完全CGで描かれるが、猫は実写ベースらしい。
今でこそ、円滑に動くCGも当時はこれだけ動かすだけでもすごい技術だったのだろう。
モーションキャプチャーを全編使っているわけでもなく、動きがアメリカのアニメ調な部分もあり・・・。
子供向けということで特典も豊富で、ゲームという名のクイズがあったり。
メイキングなどは、やはりCG周りが多く、苦労が語られる。
・・・で。
オーディオコメンタリーが2パターンも収録されているが、どちらも同じようなことを延々繰り返し説明しているだけで、それすらメイキングの方で語られていることと被っていたり・・・で、かなり無意味な時間を過ごさせられたのが苦痛だった。
続編も沢山出ているんだな。
今年中に鑑賞するか、12年後に取っておくか悩むところ。