冒頭、ヒッチばりの遠景俯瞰から教室の窓に入り、机に俯す主人公を映すワンショット。
それに続くタイトルバックのカッコ良さ。
主人公の心情が落ち込むと雨が降り、雨上がりには晴れやかな気持ちになっている。
などなど、「帝一の國」や「ジャッジ」の時も思ったが、かなりあざとい演出は、嫌いじゃない。いや、好きです。
それより、小松菜奈と清野菜名、大泉洋と戸次重幸の、カップリングのセリフ回しが素晴らしかった。（確か私生活でも仲良しじゃないのか？）こんな親友欲しいと思う。
決して良い結末とは言えないが、観終わってスッキリしたのは、主人公2人の明日に向かう意気込みが感じられたからだろう。
この2人なら、この距離感しか無いと思うし‥
しかし、磯村勇斗はふられ役がよく似合う。
