陸上部のアスリートの女子高生がバイト先のバツイチ子持ち45歳の店長に恋をするお話。
若くて真っ直ぐな想いを店長にぶつける主人公と挫折や離婚を経験して半分惰性で生きている店長。
諦めたら止まったまま。
若い時に熱中している事を諦めたら後悔が残って、やりつくせば良い想い出になる。
店長の若い直球の気持ちをやり過ごすのでは無くて、自分の経験を元に主人公の気持ちを軌道修正してあげる優しさ。
2人の距離感と店長の想いが伝わったのか、主人公の控え目で健気な片想いが泣けました。
エンドロールの神聖かまってちゃんの曲も夏らしく青春を謳歌する主人公にピッタリ。
良い青春映画でした。