このレビューはネタバレを含みます
原作未読。
“ 歳の差があっても相手がオッサンでも、この恋はホンモノ”
的なストーリーなのかと思いきや。店長が『この子の気持ちは本物なんだ』と気付き、生活に潤いを得て小説もバリバリ書き始めちゃったりするぅ〜〜??
とか思っていたら。
バイト先のキッチンのチャラ男ぽい男子から
『店長との恋愛ごっこは終わった?』
『 (陸上の代わりで)いま夢中になってる橘チャンの“ 楽しいこと(=店長への恋愛 )” がなくなると困るもんねぇ?』
的なセリフにビックリ。
あ、そーゆーことズバリ言っちゃう??
お前、ちゃんと見れてるんジャン(笑)
何か夢中になるものがないと = 『毎日がつまんない!!』
となりがちなのも若さ。
あきらの店長への恋心は本当なのだろうけど、陸上を続けられていた状況で知り合っていたら、まず恋には落ちていなかったでしょう。
あきらの陸上への思い、自分への気持ちの真っ直ぐさ、店長があきらの若い眩しさに触れてペンが走り出すのとか良いじゃない。
ナカナカほうほう、と思いながら楽しく鑑賞できました。
幼馴染との “女の友情パート” も、取って付けた感もなく良かった。
“ なんの魅力もヘンテツも無い、その辺のくたびれたオッサン感” 、大泉洋は好演してたけど、やっぱり大泉洋は魅力あるよ(笑)
しっかし‥‥
あんなに愛嬌なくて無愛想でも男子から好かれちゃうってやっぱり美人・可愛い子は得だね!!(映画の世界のハナシだけど ^^; )