う〜ん、題材はいいんだけど…なんだろう、拭えない中だるみ感。
題材も役者の演技もいいんだけど、ケヴィン・スペイシーのセクハラ問題での交代劇や、マーク・ウォルバーグとミシェル:ウィリアムズの男女間賃金格差など、マイナスの事前情報を自力で覆せなかったですね。
起こった事件自体もかなり長期間に渡っておりきっと中だるみ感があったろうと思われますが、それをそのまま映画にした感じがありました。
期待値が高すぎたのか、個人的には残念。
ただ唯一の救いが強かなお母さん役、ミシェル・ウィリアムズの好演。
『グレイテスト・ショーマン』と今作を経て、苦手だったミシェル・ウィリアムズをだんだん好きになってる。
年末公開の『ヴェノム』のヒロイン役でトム・ハーディとの化学反応も楽しみ!
とりあえず、人の耳を切るなんて事は絶対やっちゃいけない。