ケチだからお金持ちなのか、お金持ちだからケチなのか…考えさせられた、サスペンスドラマ。実話をもとに。
1973年、ゲティの孫ポールが誘拐され、母親ゲイルのもとに、1700万ドルという巨額の身代金を要求する電話がかかってくる。彼女は身代金を犯人に渡し、ポールと再び会う事が出来るのか⁈
希代の富豪であると同時に守銭奴としても知られたゲティは、身代金の支払いを拒否。
「無駄遣いする金はない(キリッ)」
えーっ、無駄⁉︎ ゲティはポールを愛しているのに!愛しているのに身代金は出したくないとは。トホホだよ。
身代金を値切ったり、節税に利用しようとしたり、本当に凄いおじいちゃんでした。
自分を裏切らない物が好きだといい、美術品や骨董品はどんどん買います。でも値切ります(笑)
お客様用に家の中に公衆電話があります。気兼ねなく電話が使えます(。-∀-)ニヒ♪
誘拐犯との交渉だけでも大変なのに、こんなおじいちゃんとも戦かわなければならなかった母親のゲイル。大変でした。でも、なぜか彼女も好きにはなれなかったな。
儲けるのは簡単。金持ちになるのはそれとは違う。彼は金持ちになる為に色々なものを捨ててきたのかな。最後は寂しかったな。仕方ないけどね。