ろく

銀魂2 掟は破るためにこそあるのろくのレビュー・感想・評価

2.5
福田雄一の映画って70年代のプログラムピクチャーだよね。だから面白いは面白いんだけど、一番の不満は制作陣も俳優たちもこの映画を「どーしようもないプログラムピクチャー」と思ってないことなんだ。「ほらくだらないでしょ、面白いでしょ、でも感動するんだよ」と思っているのが何とも鼻に突く。この映画はもっとくだらなくあるべきだし、もっとどうしようもなく書かれるべきなんだ。でも福田はそうは思ってない。A級だと思っている。それが僕には許せないんだ。
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