あちぴろ

工作 黒金星と呼ばれた男のあちぴろのレビュー・感想・評価

工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)
4.2
すごい映画でした。
韓国ってどうしてこうも北朝鮮を挑発する様な映画を幾つも作るんだろうか。
北朝鮮の偉い人たちって韓国のメディアには一切関与しないんだろうか?


1995年。
安全企画部の室長チェ・ハクソン(チョ・ジヌン)はパク・ソギョン少佐(ファン・ジョンミン)を事業家に成りすませ、北朝鮮の核開発、核爆弾の調査のためスパイとして送り込む。
自国の為と言う責務を感じていたパクだが、韓国の大統領選挙における南北の選挙工作により、自身のおける立場、自身の活動に疑問を抱き始める。。。

実際にあった話を元にしたフィクションではあるけど、キム・デジュン元大統領やキム・ジョンイルなどの実在した名前も登場する。
架空ではなく実名というのがすごい。
日本の映画で「自民党」とか聞いたことないなと。

ファン・ジョンミン、イ・ソンミン、チョ・ジヌン、チュ・ジフンとどの役者も演技が素晴らしい。
特にファン・ジョンミンはお初だったので、今後色々観ていきたいと思う俳優さんだった。

北朝鮮側の対外経済委員会所長リ・ミョンウン(イ・ソンミン)は間違いなく殺されると思ってた。

ロレックスとネクタイピン。
南北の二人 の友情を表すアイテムをお互いが見せ合うシーンは胸を熱くさせた。
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