めたわに

グリンゴ 最強の悪運男のめたわにのネタバレレビュー・内容・結末

グリンゴ 最強の悪運男(2018年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

「グリンゴ」という言葉に聞き覚えあり。
そう、特効野郎Aチームでフェイスがタイヤもろとも焼かれそうになった時メキシコマフィアが言った言葉。よそ者(白人アメリカ人)を指す言葉とのこと。

地味な役柄にアマンダ・サイフリッド、タンディ・ニュートンを配役。贅沢!
色気を武器に超利己的に振る舞う会社幹部にシャーリーズ・セロン。はまりすぎ!
真面目で貧乏クジばかり引いている主役にデヴィッド・オイェロウォ。この役は彼しかいない!

友人(?知人レベル)の社長にいいようにこき使われ妻は寝とられ、挙げ句の果てに不正の責任者をとらされリストラされることに。それに気づいた主人公のリベンジ❗️

そこに旅行者(アマンダとその彼)、リベンジ相手の社長の兄、モーテル経営者兄弟、麻薬カルテルらが絡みハチャメチャに…

ラストは胸がすくエンディングでニヤニヤ。馬鹿正直にしか生きてこれなかった人間が本気になったら…のドタバタ喜劇。主人公に親近感が持てヤキモキした人はエンディングに救われます!

デヴィッド・オイェロウォの野暮ったさと、シャーリーズ・セロンの女を武器に打算的に生きる様が秀逸。
めたわに

めたわに