Irie

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニングのIrieのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ほんっとうに笑えて、奮い立たされる。

どんな自分であれ堂々と自分を大切にしている人は、周りから見ても輝いて見えるし、笑えるほど愛しく思えるよなぁと改めて思わせてくれる。自分を愛して自信を持っている方が、自分自身の成長も加速して、ポテンシャルも最大限発揮されていくし、それによってますます周囲から愛されるというプラスの連鎖!!

レネーが、美人になったと錯覚した途端に性格が悪く傲慢な態度になるのはちょっと気分が悪い展開だけど、
それだけ世の中が外見至上主義で、いわゆるその美の基準から外れた人が、日々どれだけ嫌な思いをしているかを象徴しているシーンにも見えて、
そんな本来必要のない価値基準に固執してしまっていたレネーが、本当に大切なことはそこじゃないと気づくところがストーリーの肝だと思うので、それを示すには必要なシーンなのかなとも思った。

いつも自己愛マックスで生きていきたいなーとたくさん笑いながら、そう思わせてくれる素敵な映画。何度か見ました。

ただ、本当に自信をなくしているタイミングで見ると、結局元々レネーは能力が高かったから評価されただけでしょ?となぜか悲観的になったり落ち込みモードに突入する時もあったけど、何はともあれ自分に自信を持つことはポテンシャルを最大限発揮するための鍵だということには違いないかなと思う。
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