このレビューはネタバレを含みます
弱気で容姿に自信の無い
主人公レネー・ベネット。
ある日トレッドミルを漕いでいる最中
頭を打って自分が美人に見えるように。
自信満々になり逆ナンや
ビキニコンテストで観客を湧かしたり。
映画中でも自信を付けてから魅力的に見えました。
彼氏イーサンが伝えていたように、
皆自分のことが分かっていない
自分の嫌な部分ばかりに必要以上に固執して
素晴らしい部分を完全に見逃している
対して
自信を付けたレネーは
自分を理解して
周りの目を気にしていない
自然体で居れている。
グラントルクレアが伝えていたように、
自分が1番だと自負する女性達も
レネーの事を評価せずにはいられない
誰もが彼女の意見や個性を尊重している
そのような状態。
リリールクレア社
セカンドライン
プレゼンでのレネーのスピーチシーン。
(頭を打った影響で)
容姿が変化しているように
思っていただけで、
実際は何も変わっていなかったのだと
悟るレネー。
それでもマインドは変わらず。
見た目なんて関係無いわ。
私達には強さがある。
自分で自分を素晴らしいと言える。
私は私だから！
私は自分自身を誇りに思う！
内側から本当の自信が漲っていたのが
伝わりました。
より自然体で。
とても好きな映画です。
レネーのあの眼差しからの
♬Good As Hell / Lizzo
でエンドロールの流れも最高です。
