高瀬とうや

エンドレス・エクソシズムの高瀬とうやのネタバレレビュー・内容・結末

エンドレス・エクソシズム(2018年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

所々、アラはあるけど、ハンナの不気味さと、ホラーにしては珍しい割と後味の良いラストによって2.5点(私の基準では普通という採点)

警備員とかランディとかサラが殺されるのは残念だったけど、まぁホラーだししょうがないかあ。
殺され方も人間の体が操られたかのように硬直してというワンパターンが多いのは残念ポイント。

それにしてもハンナ役の人の動きは不気味でいいね(誉め言葉)
ジェーン・ドゥを思い出すけど、あちらよりは見た目のグロさ(解剖)がないからホラー苦手な人にもお勧めできるレベルかな?
ラストもいいし。
もうちょっと怖さが欲しかったところではあるけど、安易なジャンプスケアがないのも高評価。

【あらすじ】
元警官のメーガンは相棒が襲われた時に助けられなかったという深い後悔を抱いていた。
社会復帰の一歩として、大学病院内の遺体安置所の管理という夜勤を始めたとある日、一体の女性の遺体が運び込まれる。
だが、すぐさま怪奇現象に見舞われ、果てには女の死体を追ってきた侵入者に襲われるという災難に見舞われる。
男を警察に引き渡したが、代わりに安置所を見張ってくれていた警備員が行方不明になる。
彼は遺体=ハンナに襲われ命を落としていた。
ハンナの毒牙はメーガンの親友や遺体を運んできた運転手にすら及ぶ。
絶体絶命に陥ったメーガンだったが、警察に連行されたハズの男が警官を殺害して逃亡、彼女の元へ駆けつける。
彼はハンナの父で、悪魔にとりつかれたハンナを悪魔共々滅ぼそうとしていたのだ。
焼却炉でハンナを焼こうとするが失敗し、父親が犠牲になる。
元カレまでもが襲われ殺されそうになったメーガンは、かつて相棒を助けられなかった思いを払しょくするがごとく、ハンナに立ち向かい彼女を償却することに成功する。

それから。
メーガンは抗不安剤に頼ることもなくなり強さを身に着け、新たな人生を歩みつつあった。
高瀬とうや

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