両親を亡くした少年ルイスは、叔父ジョナサンの古い屋敷で暮らすことになる。叔父のジョナサンは、二流のポンコツだが不思議な力を使える魔法使いだった。
ルイスはジョナサンに魔法を教えてもらう。友達がいないルイスは魔法が使える所を見せ、友達を作ろうとするが、その魔法でとんでもない事が起きてしまう…
よくある話だけど、友達、家族について考え、子供に夢を与えるファンタジー映画で好きです!
ジョナサンとツィマーマンのやりとりは楽しいし、ふたりのルイスに対する愛が本当に優しくて、ほんわかした。みんな寂しいから優しくなれる。
不気味さや気持ち悪さも少しあって、ホラーが多い監督らしさも出ていたと思う。
ただ、やはり吹替版のルイスの声…コナンくんが頭にチラついた。友達はポケモンのサトシで。子供に人気の声優さんを集めたのだろうけど、存在が強過ぎる。
佐藤二朗は、ジャック・ブラックにあっていたし、宮沢りえは自分を消してきちんと演じていたと思う。
この映画は字幕版上映が少ないようで、もったいないな。