成功を夢見る新米記者に、またとない取材の話が舞い込む。
王位を継承予定の、国際的な遊び人で変人のリチャード王子について特ダネをつかむのが任務。
そんなリチャード王子様の特ダネを掴むため、宮殿に潜入するアンバー。
でも実際の王子様は…そんな世間一般の報道とは違って、イケメンで心もイケメンでした。
クリスマスの幻想的なストーリー展開と、豪華なお城を舞台に描かれるクリスマスラブストーリー。
普通に面白かったです。
クリスマス、王子様、シンデレラストーリー・・・ラブロマンスとしては安心して見れる映画です。
「100%ベタなストーリーから生まれたピュアな感動」ってところでしょうか。
ストーリーはぶっちゃけものすごくベタで、先の展開が予想できてしまう部分も多いです。
ジャンルはラブコメになってますが爆笑!っていうシーンはありません。
プリンスと恋に落ちるラブストーリーと書くとディズニー映画みたいですが、主人公がジャーナリストを目指す自立したキャリアウーマンというところはやはり近代的ですね。
近代版シンデレラストーリーなので、女性は「きゃ〜!」って感じになるかもしれませんが、男性は「こんな上手い話ないだろ」って感じそうでもあります。
個人的な意見なんですが、この手のタイプの映画って邦画よりも洋画の方がキュンとできるんですよね。
何でなんでしょうかね?
あと、あまりにも伝統的だと思うかもしれませんが、今日の社会では通常の性的嫌悪感や攻撃的な言葉を使わずに映画を作ることは非常にまれです。
にもかかわらず、この映画はそういったことを感じさせない非常に優しいストーリーです。
ドラマ系の映画ですので、CGがすごいとかそういうのはありませんけど、雪の風景はとても美しかった。
挿入される音楽もクラシックが挿入されたりして雰囲気がいい。
全体としてはかなりベタな展開もありますが、それを楽しめる人・むしろ好きっていう人にはおすすめの映画です。
またクリスマスらしいロマンチックなコメディが見たいというときに、家族や友人、恋人と気軽に楽しめる作品だと思います。
それでは皆様…。
Merry Xmas to ALL!
(*´Д`)o。゚+メリークリスマス+゚。o(´Д`*)