カメラ近い、息苦しい。
呼吸音近い、息苦しい。
受刑者のおっさん達との距離近い、息苦しい。
全編を通してほとんどタイ語が翻訳されず主人公が感じているであろう様々なストレスがダイレクトに伝わってくる。
特に新人いびりというか品定めシーン等の嫌な事嫌な事…
ボクシングチームでの練習中に一瞬だけ見せる笑顔が個人的にはほぼ唯一の安息タイム。
実話ベースという事もあってか所謂ジェットコースター的な面白さは少なめなのでそういった快楽を求めて観ると肩透かしを喰らうかも。
とにかく強制的に絶望を体験させられる様な映画なので元気のある時に観るのがおすすめ。
面白かったけど疲れたなー