このレビューはネタバレを含みます
面白かったです。
小五郎のおっちゃんが逮捕される。
あと、テイストもだいぶ違いかなりシリアス。
東京で行われるサミットの会場で爆発事件が起こる。なぜかそこには小五郎のおっちゃんの指紋が見つかる。
「ありえない」と言われながらも様々な証拠がおっちゃんを犯人にしていく。手錠をかけられるおっちゃん。泣き崩れる毛利蘭。コナンはおっちゃんを開放し真犯人を見つけらるのか？
面白かったですね。登場人物全員が自らの正義で動いているので観ていて楽しい。開始15分でおっちゃんに手錠がかかったり、髭を散らしながら取り調べを受けるおっちゃんなど他では見れないシーンが沢山見られる。
弁護士の妃さんも登場したり、灰原に八つ当たりするコナンが出たりなどかなりテイストが違う作品。
終盤、登場人物達の目的が明かされていくが本当に全員が自分の信じる「正義」で動いているのも印象的。全員が言い訳せずに走りきっているのでとてもよかった。
ただ、少しだけ気になるのが「ちょっと思想強くない？」という点。正直彼らの言葉に共感は全くできなかった。あと、おっちゃんと家族である蘭が気の毒ではあった。
色々印象的な一本でしたが小五郎のおっちゃんが逮捕されるということから始まり、送検、起訴？不起訴？と終始ドキドキしながら楽しく観れました。普段のコナンと一風変わった感じでとても面白かったです。
