このレビューはネタバレを含みます
誰が味方で誰が敵か。
ではなく、奥さん以外誰も味方がいない中での攻防。
仲間だと思っていた人達が自分を信じてくれない絶望と悲しみの中で、よく折れずに最後まで立ち向かっていけたなと。
奮い立たせたのは、奥さんへの愛かな。
中盤あたりから人々の気持ちは動きはじめ。
射殺命令を断る狙撃手のバラーモ。
ダニーの無実を信じ始める人質たち。
と、少しずつ風向きがダニーに向いてきてる感じになってきて光が見え始めて。。
そこから焦らして焦らして、やっと最終段階で真犯人が現れた時の解放感といったらもう！
ずっと息が詰まる緊張感や憤りがあって、もう苦しすぎる！！
ってなったけど、面白かった！
とりあえず私は、バラーモは素敵な仲間だと思った。
