このレビューはネタバレを含みます
観た後、スッキリとした気持ちで劇場を出れた。そんな映画だったかな
幽霊を見て話できる女の子が、その幽霊たちとの交流を通して、ちょっぴり前を向いていくみたいなお話
いきなり殺人の場面とか自殺とか重めの話題なんだけど、雰囲気と音楽、役者陣の演技がその重さを明るめにしてくれてる。
御子ちゃんの初めは暗い感じなんだけど、幽霊とお話ししてるときの感じからラストまでに変わっていく表情がとても魅力的
ラストには御子ちゃんの母親についても明かされ、そこには暖かい家族の絆と想いがあり、そこが1番の感動ポイント
オダギリジョー演じる怪しい職業の叔父さんが怪しさと垣間見える優しさがとても良かったし、登場してくる幽霊の皆様もとても良かった
もちろん池田エライザの演じる御子ちゃんもとても見守っていたくなるようなそんな心地の良い感じがとても良かった
劇的なシーンとかそういうのは無いけれど、優しく暖かいようなそんな映画でした
ドラマ化決定とのことでなかなか楽しみ
追記
時々音楽が「このタイミング?」という時もあったかも