アジアの孤児院で育った少年は、やがてサイモン・テンプラーと名乗る世界的大泥棒となった。ロシア復興を主張する石油王トレティアックの金庫からマイクロチップを盗みだし大金を手にしたサイモンは、引退資金を稼ぐため新たなオファーを受けることにする。依頼人はトレティアック本人で、標的はオクスフォード大のエマ・ラッセル博士だ。エマは先ごろ、次世代エネルギーの源となる低温核融合を成功させていた。その方程式を盗み出すのだ。エマを調べ上げ、彼女の理想の男性となって接近するサイモンだったが…
「セイント」
オリジナルのロジャー・ムーアのドラマは1話だけ見たことがあるんですが、キース・ヘリングみたいなオープニングイラストが記憶に残るだけなんで比較はできません。まぁ、ハナシが単純なうえ脚本も雑なんだけど、元気な頃のキルマーのカッコ良さと90年代の味を懐かしむには良かった作品。
エリザベス・シューの可愛さと、がっつりやってるモスクワロケの映像は見どころかな。
