史実なのか、フィクションなのか、それともそのハーフ&ハーフなのか？っていう曖昧さを楽しむ。見慣れたパターンにはめ込まないで観る柔軟さがあれば楽しめるヤツ。
いつも侵略する側のロシア勢力の映画を観ることが多くて、アジア系に侵略されるロシアっていうのはなかなか観る機会が無くて、そういうこともあったのか、と。そんなにチンギス ハンの作った帝国って強かったのね、って再認識。
数で圧倒的に不利でも、自分たちの領地や家族や仲間を守るために戦う姿はどこも同じ。逆境にあっても力を合わせて抵抗するとこカッコいいの浮き立つし、劣勢に立たされているのが切ないのが、ずっと最後まで続いた。
広〜い自然の風景はとても綺麗だったし、役者も色んな役の人がそれぞれ上手く演じてた。
もしかしたらもっと長い映画だったのが大事なところが編集カットされてしまったのか、それともそういう私の知らない伝説の人か話があったのか？ 主人公の生い立ちがあまりクリアならないで終わってしまった。
13世紀の設定。
またまだ戦いは続くのね。
