ひろゆき

スパイダーマン:スパイダーバースのひろゆきのレビュー・感想・評価

4.4
銀幕短評 (#218)

「スパイダーマン: スパイダー バース」
2018年、アメリカ。 1時間 57分、公開中。

総合評価 88点。

せっかくなので、大枚をはたいて IMAX 3D 字幕で観る。人気の「キャプテン・マーベル」が この上映スクリーンをほぼ占有しており、終映の近いスパイダーマンは 朝の一回のみの上映だ。わたしが “ゴールデン タイム” と呼んでいる午前中の集中仕事時間をすっぽかすことは 断腸の思いである。これで もしおもしろくなかったら、、

結論としては、このアニメは 大層すばらしい。3Dの効果が アイ マックスである。正統スパイダーマンの文法と修辞をギリギリに守りながら、実写ではとても実現できないアクションと視覚効果をあざやかに誇示し、十分に遊んでいる。ストーリーや登場人物、心理描写もいい。

米アカデミー、長編アニメ映画賞を受賞。


このように、わたしの強みは「仕事はおそいが、遊びは速い」である。さあ、大幅な遅れを取り戻すべく 午後の職場に急ごう。手首から糸が出て、目抜き通りのビル群をサクッと飛び回れると便利なのだけれど。
ひろゆき

ひろゆき