やさぐれた孤高の女子高生を演らせたら右に出る者はいない蒔田彩珠ちゃん目当て。安定の演技でずっと観ていたい。
作中の吃音や音痴は、自分的には英語を喋る時に置き換えれぱ容易に共感できた。「できる範囲で評価されてしまう」ことへの怖れと、でも踏み出さないと！わぁやっぱダメ黙っとけ！みたいな。
それにしても、学校の先生に「緊張」で済まされるのは謎。専門家にかかるとかはやり尽くした後なのかしら。
2人が仲良くなってからのキラキラは映像としても綺麗でうっとり。
あの男子は、描き方が雑で勿体なかった。あれだとぽっと出で土足で踏み込んできて居座る感じがしちゃって、本当は気の毒なのだろうけど！尺の問題なのかも！と、自分内思い遣り力をフル稼働。あの子の感じ、結構リアリティあるのになぁ。
終盤の演説は、その後歌うのでなければあのシチュエーションは不自然過ぎないか？舞台袖でも教室でもいいじゃない？
