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アニマルズ 愛のケダモノのSAVEのレビュー・感想・評価

アニマルズ 愛のケダモノ(2016年製作の映画)
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派手さはないが、やりすぎた演出がない分、かなりリアル。物語は淡々と進むものの、退屈さを感じさせない構成がお見事!

原題は「Hounds of Love」で愛の猟犬の意味。邦題のダサさがまた炸裂しているものの、どちらも愛とペットを意味するタイトルで、イカれた夫婦の関係性や、主人公の現在別居中の両親のことを指しているのだろうと思う。ペットは飼い主に逆らえない、それは何故なのか。主人がいて、支配されているからだ…

これでオチはびっくりする程爽やかで、鑑賞後の余韻も悪くなかった。
聞けば今作の監督、この映画が初監督作品のようで。なかなかの良作でした。次回作も期待
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