このレビューはネタバレを含みます
これは……これは酷いな、…流石に…。
呪怨リブートの続編にして呪怨シリーズ最終章。「最恐が、終わる。」とメインビジュアルにもどどんと書かれてる訳ですが。
いや何も終わらないんかいッッッ！！！
終わりが終わり、何度でも繰り返す。山賀俊雄が佐伯俊雄に輪廻転生したように。ぐるぐる回る渦のように。…そういう結論なら、もう前作でオチがついてるようなもの。そこからもう1本映画にするには長すぎる。
恐怖シーンは顔芸、顔芸、顔芸ばかり。大口あんぐり開けてりゃ怖いってもんじゃないのよ？
ラストの口裂け伽椰子さんにはもう、ドン引き。リブート版伽椰子さんの死因は首をひねられてだったはず。口が裂けるなんて死因も関係ないただの画面のインパクトを重視した演出でしかない。しかもそれが全くもって怖くないのだから本気でキツい。
前作はそれなりに怖かったので今作には本当にガッカリでした…褒めるべき点がここまで見つからないのが辛い……うーん…………マーが可愛かったかな……
