「文句があるなら私にどうぞ」
えぇ、では遠慮なく。
本作の主人公となる響も駄作に対して容赦ないFBをしていたので、そこに敬意を表して包み隠さず批評を書きます。
なんスか、この映画…泣
『君の膵臓をたべたい』に続いてまったく合わなかった。
苦手な作風の監督さんです。
そんな監督が選んだ映画初主演の平手友梨奈。
棒読み感が出てしまうというか、演技をほとんどしてないように見えてしまう。ぶっ飛んでて、無茶苦茶で非常識。
そんなキャラクターを彼女が演じてます。
そんな天才とバカは紙一重的なスレスレのところを思い切り狙いにいって、バカの方に転がっちゃった感じ…。
平手友梨奈は初映画とかそういうのは全部置いといて頑張ってたと思います。むしろ響なんてキャラクターやれるのはこの人くらいだろうと。
だけど、ただの無愛想な人みたいに映っちゃってる。
北川景子もとても嘘臭さの残るアホウなお姉さんになってるし。
だって高嶋政伸が一番マトモな人物に見えたくらいだし(笑)
この監督はことごとく役者を下手に見せる方さんに感じてしまいました…。
キャラクター先行で無理矢理話を進めてる感があって、ツッコミどころ満載。
それを無視できるだけのキャラクターに入り込めればいいのに、前述のとおりキャラ造形もとっ散らかっててスクリーンから観客に届いてないように思えました。
テーマが面白そうで期待してた分、こういう作品になってた事が残念でちょっと怒ってます。