好きくない
赤ちゃんがおうちにやってきた。4歳のくんちゃんは「お兄ちゃん」になりきれず戸惑いの日々を過ごす中、目の前に現れるのは未来のミライちゃんだった。
「愛情を取られる」って焦り兄弟ができるだけでなくて、ペット増えたときに感じた記憶がある。
愛らしくも憎たらしくもあるくんちゃんの着地点は「好きくない」。一種のいやいや病。この作品は細田監督の育児日記なのかな？と思うほど、子供あるあるが詰まってた。
短編小説を読んでいるかのように、次々とストーリーは迫ってくるものの作品ペースなので少し疲れてしまった印象が残りました。
ただ小さな庭の一本の木が、先祖代々を見守ってきた象徴とは洒落てるな～。
山下達郎の音楽の使い方が好きで、OP/EDはわくわくでした！
