抹茶マラカス

15時17分、パリ行きの抹茶マラカスのレビュー・感想・評価

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)
3.5
演者を事件の当事者が担当するという異色作。試みは斬新だし、それ自体は映画を邪魔することが全くなかったことから成功と言っていいだろう。
ただ、映画化に値する事件だということを裏付けるほどのメッセージ性や犯人の描写不足が重なってそこまでグッと来なかった。ドキュメンタリーのように作られているが故に、事件との関係性のない描写にはがっかり。

「15時17分、パリ行き。」はあの日本の児童文学の実写化だった!?
http://tea-rwb.hatenablog.com/entry/2018/03/03/123000