ロンドンにて二回鑑賞しました。
<追記:NTliveも観ました！>
最高でした。
ピットに立つことができて舞台俳優を間近に見れる、そして観客がローマ市民となって劇の一役にもなってます。「ジュリアスシーザー」といえ、ブルータスが主役。贔屓目で申し訳ありませんがベンウィショー様は最高でした。
シェイクスピア、そしてイギリスの演劇にぐっと興味を持ったきっかけ。原文を英語でも日本語でも読もうと何度か手は付けては独特の言葉にいつも挫折していましたが、劇を見てから本を読むと恐ろしいほどにすっと入ってきました。言葉のリズムの美しさ、特に演説のシーンはすごい。100%理解できていないはずなのに、説得させられてしまう。帰ってから日本語でも読みましたがシーンが全部頭の中で思い出せて、本当に印象の強い作品。字幕もちゃんとつけて観たいので公開楽しみです！
<追記>
遂に観れたNTlive版。日本語字幕ついてても追うの大変だあ〜。
ブルータスを蔑むことなく、崇拝しながらも市民に何が起こっているのか熱弁するアントニーの演説がさらに伝わった。
ブルータスの秘書になりたい。
