ナショナル・シアター・ライヴ 2018 「ジュリアス・シーザー」の作品情報・感想・評価

ナショナル・シアター・ライヴ 2018 「ジュリアス・シーザー」2018年製作の映画)

National Theatre Live: Julius Caesar

上映日:2018年11月30日

製作国:

上映時間:150分

4.0

あらすじ

「ナショナル・シアター・ライヴ 2018 「ジュリアス・シーザー」」に投稿された感想・評価

kangaroo

kangarooの感想・評価

3.8
観客参加型の面白い演出でした。
(当時、行けないけどチケットの値段だけ調べてみたら、参加型の立ちのチケットであれば4000円くらいで観れちゃうじゃん!って驚いた記憶が。。)
chaooon

chaooonの感想・評価

4.0
シネ・リーブル池袋のNTLive夏祭りから3本目✨✨
シェイクスピア劇『ジュリアス・シーザー』を現代版にアレンジした一癖ある舞台。

演出は先日NTL版『夏の夜の夢』で感動体験を与えてくれたニコラス・ハイトナー✨
今作の方が先に上演された舞台。

演出も配役もなかなか変形演出だったので、これはオーソドックスな映画版を先に観といてよかった…!

スーツに身を包んだシーザーやブルータス、選挙キャンペーンのポスターやTシャツ、剣ではなく銃を握り、戦場のシーンも砂埃舞う紛争地帯のよう。
舞台の幕開けから、ケイティ・ペリーの”Roar♬”、サバイバーの”Eye of the Tiger♬”が鳴り響き、ライブステージのような異様な盛り上がり🎸⚡️
正直ここが1番テンションのピークってぐらい興奮❣️
(逆にいうとこういう展開がもうなかったので、ちょいとしんどかった…😂)

今回も縦横無尽に可動するステージに、アリーナ席の観客は全て立ち見でステージに合わせて移動。
それだけに留まらず、ローマの市民を観客に演じさせるという、巻き込み型の究極をいくスタイル✨

これは生で観て参加したら、凄んごいんだろうな🤩

そして今回も役の性別・人種に多様性を持たせたキャスティング!
ブルータスを言葉巧みに誘い込むキャシアスや、キャスカを女性が演じ、妻たちにはアフリカ系、アジア系の女優さんを起用。
こういうキャスティングは凄く話題になるっていう印象だったけど、NTLでは結構多用されてて、もうこういうのが普通になってきてるんだな🤔

キャシアス演じるミシェル・フェアリーは、ブルータスの精神面に揺さぶりを掛ける台詞の数々が、女性独特の感情面豊かな訴えかけ方で、策略だけでない想いを感じたのが印象的だった✨

映画では地味な印象だったキャスカは、アフリカ系女優アジョア・アンドーで、もう凄くカッコよかった😍
ホルスター付けてる姿も、陰謀画策も、予知夢の解釈をねじ曲げて説き伏せるシーンも、ひたすらクール✨

ハイトナーさんの女性役者への演出スパイスが凄く好きになった〜😍

主演のブルータス役にはベン・ウィショー❣️
これが1番のお目当てでした❣️❣️
ブルータスのイメージはなんとなく、人望厚く真摯で、堂々とした感じなんだけど、ウィショーは線の細さや演技の繊細さが前面に出ていて、とても思慮深いインテリ派な仕上がりだった!
なので後半の苦悩するあたりは、凄くハマっていた感じ✨

それでもやっぱりアントニー役に凄く旨味がある感じなのよね🤔
映画版は若々しい感じのアントニーだったけど、演じたデヴィッド・モリシーは年齢を重ねた重厚感と、野心を内に抱え込んだ曲者感が見事だった✨
出だしからいきなりジャージ姿で、朗々と登場するし、それまでのへり下った態度から、シーザー葬儀の語りで一気に豹変するシーンはやっぱりぐっと引き込まれる!

前半の陰謀画策から、シーザー暗殺、葬儀での演説の辺りまではかなり面白いんだけど、そのあとの権力争いの部分がひたすら陰鬱としてて(照明も暗い)、ラストへの盛り上がりにイマイチ欠けるなぁ…。
ジュリアス・シーザーという作品が、そこまで好きにはなれないかも…💦
かに

かにの感想・評価

4.5
まず演出の斬新さにめちゃくちゃ驚いた。劇場のアリーナ内で芝居が繰り広げられていて、その中にローマ市民役という体の立ち見の観客がいる、という構造。参加型の極みすぎ!!初めは、「とはいえ客だしな…」と思って、彼らがノイズになる様な気がしてたんだけど全くそんなことはなくて、完全にローマ市民だったし、最早舞台装置でもあった。パンフレットによると、座って見られる席より、アリーナ内の方がかなりお安いらしい。あんなに近いのに!?とも思ったけど、それはそうか。

物語の舞台が現代に移されると、シェイクスピア作品の普遍性がより強調されるなあと思った。シーザーの見た目に、某国の某政治家のオマージュが入ってる(と思われる)のもあって、“今の時代でもこの物語は起こり得る”という怖さが増す。言葉の力、煽動の力。
元々男性である人物を女性の役者さんがやっているのも面白い。その中の一人のキャシアスがすごく印象に残ったな。そりゃブルータスも揺さぶられるよなという説得力のある気迫…。
ウィショーさんは割と線の細い人をやることが多いイメージがあったのに、ブルータスのようなキャラクターもごくごく自然に演じてて好きが溢れました。画面越しでも圧倒された、いつかあのお芝居を生で浴びたいなあ。

色んな作品を見てるわけではないけど、良い意味で如何様にもお料理できちゃうのがシェイクスピア作品の特徴な気がする。NTLive、毎回行き逃してたので見に行けて良かった〜、今シーズン(?)の内にあと2作品位は見たい。

いいな〜!生で見たいよ〜!の気持ちが昂りすぎて長々と書いてしまった!!自分用メモを通さないでここに直接書いてると、感想長くなっちゃいがち。
りあす

りあすの感想・評価

4.0
舞台演出がまず驚いた!
アリーナのお客さんも丸ごと舞台の演出の一部。
しかもスタンディングで、舞台装置や演者の動きによって動かされてて面白い。
舞台を360度囲む感じだから、リアルに通えるなら何度も色んな角度で体験したい作品だな。

ウィショーさんが舞台だというのもあるけど、映画で観るより声張っててちょっと新鮮でよかった。
演説のシーンとか、後半のキャシアスとの口論とか。

機会があればまた観たい。
雑食

雑食の感想・評価

4.0
みた これ生でみたいーー!前座みたいな雰囲気で俺はロックスターだぜーみたいなコテコテな感じのバンドがライブやってて急に始まる!すごい!前半ちょっとうとうとしちゃったんだけど、「おまえもかブルータス」で目が覚めてそこからもすこしはうとうとしながら見たんだけど面白かったー!うとうとはしてるけどな!前半の妻との会話みたいな私にとって大事なところが完全に抜け落ちてる!気付いたら死んでいた。ブルータスって言うとマガハのほうが先に来るけど35年生きてきてやっと本家のほうに出会えた、こんな形で。帰りに書店で岩波文庫を手に取ったがちょっとまた眠くなってきたのでそっと閉じて棚に戻した。わたしたぶんたよりなベンウィショーが好き。ロングコートがみなきまってた。
Jawarinko

Jawarinkoの感想・評価

4.2
『National Theater Live : Julius Caesar』

世界史のカエサルの話、ちゃんと復習せずに来たけど大丈夫かなとそわそわしてたら突然のoasisスタートにびびりました笑

タイトルからしてカエサルが主役なのかと思ってたらうぃしょさんのブルータスが主役という感じでとても楽しめました✨


いつもより身体が厚く感じて多分コートで着膨れさせてた?けどいつもの綺麗な腰のラインみえるときもあって素敵でしたわ。そして両手を腰にあてるポーズもしてて☺️
手の演技ってどこまで考えてるんだろうか。割と髪を撫でつけたり触ったりするシーンが多かったの。気になる。
あと思ったのはなんか声を張り上げるうぃしょさん新鮮で、怒鳴ったりとか演説とかはあんまり見ないなと実感。といってもそこまで作品数みれてないけどね笑。声も優しいイメージがある分いつもと一味違って楽しかった!


それにしてもうぃしょさん出演作品、パートナーが死んだり自分が死んだり多くない?ブルータスだから死ぬとは思ってたけど死なれるとやっぱ悲しい😭
赤鬼

赤鬼の感想・評価

3.3
題名がジュリアス シーザーではあるけれど象徴的に物語が進んでいく訳で主人公はあくまでブルータスって所から私は先ずついていけなかった。予備知識無しなのがそもそも見る上での心構えがなっていないので駄目なのですが、正直こう言う話は苦手だなと感じられただけでも拝見した意味があったのだろう…と信じたい。
何が苦手って、あの"私達は今、芝居と言う大義の名の下、この物語を生きているのよ!はん!!ははん!!!"て言う空気感。こんなに上手であろう人達が演じててもそう感じてしまう自分にも呆れたし、いい加減演じてる人達の精神的マスターベーションにもうちょっとで良いから耐性と言うか、許容を私は持てない訳?って言う自分に対する反省がいっぱいあった。
それにしても、刺されて死ぬシーンの血の出し方はもうちょっと何とかなんないのかな。
個人的にあそこは興醒めポイントNo. 1。
ロアー

ロアーの感想・評価

4.0
これは絶対実際に観たい舞台!
ピット楽しすぎでしょー⁉
観客のいるピットの中に舞台がせり上がってきて、360度囲むように観れる仕様だった。舞台なのにスタンディング。

観客はローマ市民として演説を聞いたり旗を降ったりシーザーの写真を掲げたりと没入して楽しめちゃう!舞台に合わせて観客も移動する感じはフエルサ・ブルータに行った時みたいだなって思った。観客は舞台に肘ついて見てるし、役者が観客の中入ってきたりもするから、もはやゼロ距離。(いいなぁ〜ウィショ君が隣通り過ぎて行くとかいいなぁ〜)
シェイクスピアの没後400年以上経つけど、こんな風にどんどん新しい形が生まれて上演され続けて行くのって素晴らしい。

冒頭なんてもう完全にライブ!
いきなりエレキから始まるジュリアス・シーザー。
ケイティ・ペリーの「ロアー」、ストライプスの「セブンネイションアーミー」サバイバーの「アイ・オブ・ザ・タイガー」などなど、好きな曲いっぱいだった。バンドの演奏で盛り上がって、もはや芝居を観に来たこと忘れそう。

シェイクスピアのジュリアス・シーザーは読んだことがなかったので、予習しておけばよかったとちょっと後悔。普通だとメインキャラ男ばっかりになっちゃうので、キャシアンを始めとして何人か女性になってたとこも現代らしかった。キャスカがいいキャラ。最後、ワンピースにショルダーホルスターとかで男前過ぎた。

ウィショ君の役はブルータス。タイトルこそ「ジュリアス・シーザー」だけど台詞が1番多いのはブルータスなので、ウィショ君が主役ですね!どうしても繊細な役のイメージが強いけど、演説したり軍隊率たりと声張り上げてる姿も良きでした。有名な「ブルータス、お前もか」のところで、銃構えてシーザーに向かうシーンも良かった(でもやっぱ両手で構えてる姿がかっこいいじゃなく、かわいいと思ってしまう)

鑑賞メモ
・ここでもやはり「天使」と形容されてたウィショ君。ウィショ君は天使。
・大丈夫、シーザーお腹動いて息してるから病院運べば多分助かるよって思ってしまった。あれだけ長く観客の前で死体役やるとかかなりしんどい。
・ルーシャス顔撃つとか酷くない?胸じゃないの?何か恨みでも?
miho

mihoの感想・評価

4.0
観客参加型という面白い演目。
古典を現代風にアレンジするのって
けっこう好きかも。
ベン・ウィショウ目当てで観に行ったけど
デヴィッド・モリッシーのカリスマ感が
際立ってました。

有名なブルータスお前もかのセリフが
ラテン語(ギリシャ語?だっけ?)なのも
古典を大事にしてる感じがあって効果的でした。
a

aの感想・評価

4.0
舞台を観に行きたいと思わせてくれた。
観れないと思ってたけど観れて良かった!
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