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悪霊館 ダークネス・ライジングの作品紹介

悪霊館 ダークネス・ライジングのあらすじ

マディソン(タラ・ホルト)は、幼少期のトラウマに苦しみ続けていた。マディソンの母親がマディソンの妹を殺し、さらにマディソン自身も殺されかけたのだ。 大人になったマディソンは、婚約者(ブライス・ジョンソン)と従姉妹(カタリーナ・ロー)とともに、事件が起こった屋敷へ行くことになる。屋敷はもうすぐ取り壊されることになっていた。彼らはマディソンが過去の悪夢から解き放たれることを願うが、逆に悪霊の罠にかかってしまう。その悪霊とは、マディソンの母を狂気に導き、恐ろしい行為を行わせた存在だった。過去の惨劇がふたたび繰り返されようとしていた…!

悪霊館 ダークネス・ライジングの監督

オースティン・リーディング

原題
Darkness Rising
製作年
2017年
製作国・地域
アメリカ
上映時間
81分

『悪霊館 ダークネス・ライジング』に投稿された感想・評価

2.5
悪霊が家にバリアー貼ったり犬っころに応援頼んだりして、やってきた若者たちを閉じ込めて痛ぶっちゃう系オカルトホラー。

未体験ゾーン2018で公開された作品です。
屋敷ホラーのそれっぽい雰囲気だけは醸しだしてるんですけど、私的にはかなり残念な作品。

あらすじ…
幼い頃、突然おかしくなった母親が妹を殺害。その母親を止めるために、父親が母親を殺害して警察に捕まり、叔父に育てられるという悲惨な過去をもつ主人公マディソン。大人になった現在、その頃に住んでいた屋敷に彼氏と従姉妹を連れてやってきた。中に入ると徐々に異変が起き始め、過去の事実が明らかになっていく…。

序盤のベッド下の暗闇に鎮座する人形とか、その隣で赤く光る目だけが浮かび上がる演出は好き。眼球ぶっ刺しというフルチ的な演出もありますが、グロ描写がマイルドなうえにあんまり生々しくないのでそこはイマイチ。

主人公の心の中で消えずにずっと残っている過去の惨劇の謎について、その現場となった屋敷に訪れることで次第に明らかになっていくという物語なのですが、本作の場合そこからの膨らみが全くないんですよね。主人公たちが屋敷にやってきて怖い目にあうだけに終始してしまっている。

不条理ホラーといえば聞こえは良いですが、その原因となるものを中途半端に描くだけで、「なんでこんなことが起きてるの?なんで襲われるの?なんで過去にお母さんが狂ったの?」という謎が終盤になるにつれ明らかになっていくように見せかけて、最終的に行き着く答えは「5人死ななきゃならないから」。いやいやその死ななきゃならない理由が知りたいんだよ。そこでミステリの答えを止めちゃうんだったら、最初から5人死ななきゃなんないっていう設定を出して、どうすれば逃れられるのかという話にした方が面白いんじゃないのかな。本作は主人公が自分の家庭に起きた惨劇の謎を探るというミステリ形式取ってるんだから、そこに対して答え出さないと。

そんで外に出られない空間作りも雑。凶暴な犬が全ての出口を塞いでいて出ようとすると襲ってくるというのは割と好きだけど、本気出せば何とかなりそうに思えるのが残念。変なバリアーを張っちゃう強引さも…。主人公たちを屋敷に閉じ込めて怖い目に合わせるという目的のためだけに、適当な過去事情と強引な舞台設定をしただけのように思えて、底が浅く感じました。いくら悪霊に招かれたとはいえ、主人公たちは自分で立入禁止の屋敷(彼方)にあえて入って行ったわけなんで、そこはしっかりと考えて作らないと不条理ホラーにもならない。

というわけで、私的にはあんまり好きではない作品でした。めちゃくちゃ評判悪かったけど、もしかしたらハマるかな〜と淡い期待をしてたんですけどね(^^;; 屋敷内での怪奇現象のクオリティが高ければ、多少の雑さや強引さは気にならないけど、それも大したことなかったのが残念…。
○○館ってタイトル、もういいよ(´-ω-`)

で、本作『悪霊館』(o´Д`)=з
キライではありませんが、ありきたりの悪霊・屋敷ものなので面白みが足りません。
いや、ちょっとヒネリを入れて斬新さを狙ってるのはわかるのですが、いかんせん伝わってこない(T_T)
薄いんです。
薄さ0.03㎜、着けてる感じがしな~い❗レベル(〃艸〃)

個人的には悪魔に憑かれた人間の瞳は、エクソシストのリーガンみたいな瞳じゃなきゃダメ派なんです。
最近の悪魔憑きモノの映画って、黒目で表現する傾向にありますが、本作もチャッカリ黒目スタイルです。

グロいシーンはありませんが、唯一あげるとすれば、漂白剤を顔にぶっかけるシーンはジュンジュワ~っときます。
そしたらなんと❗黒目が白目になってウケるぅ😂
キッチリと漂白されてるぅ😂
あと、ワンちゃんがキャイ~ンなシーンもあります。

そういばワンちゃんのシーン、同じ映像を使い回してないかい?
オイオイ、どんだけ低予算なんだよ❗
フィルムをケチるなよ❗

ヒロインはそこそこ美人ではありますが、屋敷内での恐怖が重なるにつれ、みるみる化粧が崩れていき"ローリー寺西氏"になります。
化粧崩れで恐怖の度合いを伝える手法、これも最近ではありがちですよね。

ラストもキレがイマイチよろしくない。
正式タイトル『Darkness Rising』からして、続編も考えたラストなんでしょうかね(´Д`)

総じて、鑑賞を急ぐ必要は全くない映画です(T_T)

ホラー演出は悪くないのに、お話の肝心なところを暈してるので内容がわかりにくくて、死に設定と矛盾した要素も目立ちました🤯
繰り返しますが、ホラー演出は悪くなかったので、もうちょっと練って欲しかった…。