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それだけが、僕の世界のrioのレビュー・感想・評価

それだけが、僕の世界(2018年製作の映画)
3.4
夫に暴力を振るわれ
障害のある次男坊を
連れて逃げ出したオンマは
大変だったろうと同情はする

でもやっぱり
お兄ちゃんも一緒に
連れていって
あげてほしかった

その引け目があるはずなのに
警察署の件と
Tシャツの件は
すぐに誤解して
お兄ちゃんが可哀想だった

それでもお兄ちゃんは
割と大人な対応をして
おちゃらけてみたり
ダンスしてあげたり
優しかった

どこかオンマを
憎みきれていなくて
それは置いていかれた
寂しさの方が
勝っているからだろう

ホントは
オンマに甘えたかった
一緒に食卓を囲みたかった
何歳になっても
男はマザコンだしね
そこが切なかった

それにしても
アッパはひどいね

反省するどころか
ここから出たら覚悟しとけ
とは・・・

大家さん母娘は
なんだかんだイイ人

障害のある人は特に
周りの助けてくれる人が
1人でも多い方が
いいと思うし

ストーリーは割と普通だし
感動して号泣ってほどでは
なかったけど
ホッコリしたし
イ・ビョンホンで
なんども笑えた

もちろんジョンミンの演技
演奏シーンは圧巻
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