ハンコ課長

1987、ある闘いの真実のハンコ課長のレビュー・感想・評価

1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)
3.4
体制に屈することなく闘う人たちの物語。

冒頭に検事が出てきたので、コスタガブラスの『Z』のような硬派な政治モノかと思ったが、そこから様々な登場人物が出てきて、焦点を絞りきれず全体として弱くなってしまった印象。
とくに若者のラブロマンスなど、余計に感じる。

事前に『タクシー運転手』と同じ時代を扱っているので、併せて見ると良いという情報を得ていたが、僕としては『タクシー運転手』のほうが面白かった。
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