なんだかネリネリした題名ですが
とにかくかわいい
北欧フィンランドの短い夏の日々
そのかわいさに
皆打ちのめされよ!!
って感じだ。
レースにビーズにリボンに小鳥
かわいいものが溢れてる
カラフルで可愛くて夢みたいな世界
インテリア、雑貨、二人の洋服、帽子、靴
金槌まで花柄
キャスキッドソンかシャーリーテンプルかって
ぐらいかわいいワンピース着てるんですけどぉぉぉぉ!!
場面のどこを切り取っても
ポストカードになる可愛さ
この世界観にはまってしまったら
しばらく戻ってこれない
可愛すぎてのたうちまわるわけですよ。
北欧子供向け映画には欠かすことができない
ちょっと変わったお隣さん
気難しそうで怖そうなウメ・ボーシュさんに
ノッポティーナ&プクティーナの姉妹
ふわふわ綿菓子みたいなお話だけれど
自分たちのことで忙しいパパとママは
2人がいなくても気が付かない
ちょっと寂しい子どもたち。
大人のシビアな現実だって盛り込んでは来るけれど
子供って案外よく見て考えてるものだわな、と
おませな2人が尊いわ。
お話自体は子供向けだけれど
ユーモアがあって温かい
平和な気持ちになれる映画でした。