かめたわし

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイのかめたわしのレビュー・感想・評価

5.0
糸口ないタイプの問題を、凄い脚本で重厚に渋く魅せてくれる好みの映画。

前作が麻薬という物問題を、感情移入出来ない人たちで語ってたのに対し、今回は移民という血の通った問題を扱っているため、少し感情移入の隙のある映画になってました。

特に、切り捨てられる側の人としての意地というか僅かな良心的なものを感じられる展開に燃えるのです。

三部作視野に入っているとのことで、次がどんな視点でどう終わるのか本当に楽しみです。
かめたわし

かめたわし