まずリリー・フランキーが悪役じゃなくて優しい夫&お父さん役だったのが新鮮。
家族の一人一人の設定が細かくて、ごちゃついた家もリアル。短いシーンである程度理解できるように作中で説明がきちんとされているので、物語に置いていかれずに集中して見れる映画だと思う。
樹木希林、リリー・フランキー、安藤サクラの演技もすごいけど、違和感のない子役の演技もリアルだった。
居場所のないワケアリたちが集まった老若男女の集団。法を犯しながらも必死に共に生きようとする彼らを家族と呼んでは行けないんでしょうか?
兄弟やお父さんお母さんと喧嘩したらぜひ見て家族の大切さを思い出してほしい。