このレビューはネタバレを含みます
よくある、エリート女と
平凡男のラブストーリー。
突然の出会いじゃなくて、
昔の知り合いが久しぶりに
再会したという設定のおかげで、
なんの違和感もなく
入り込めたのは大きいかも。
じゃなかったら、そんないきなり
会った冴えない男のこと
好きにならんやろー、って
野暮なこと考えちゃってたと思うなー。
いかにもハリウッド映画って感じで、
ツッコミどころは盛りだくさんやねんけど
(大統領候補のエリート女が、
そんな2人きりでイチャイチャ
しまくれるほど暇なわけないやろ、的な。)
まぁ、"そーゆー映画"やから、
っていう強引なる開き直りでその辺は
割り切って楽しむのがいいやろう。
ラストは正直普通に読めると思うねんけど、
ラブコメ観るの久しぶりすぎて
そーきたかーってつい
嬉しくなってしまった。
逆にラブコメ観まくってる人やったら、
普通におもしろいなーぐらいの
評価なのかもしれない。
でも、シャーリーズセロンと
セスローゲンですよ、少なくとも
駄作なわけはないやろ、こんな組み合わせ。
それより、なんか当たり前のように
さらっと流れてるけど、
パソコンをハッキングしたり、
"誰かさん"の都合の悪い政策は
改訂させたりと、アメリカさんは
闇が深いなー、相変わらず。
そう、この映画、恋愛映画としては
ハッピーエンドやけど、
政治的な面でいうと結局何ひとつ
成し遂げられてないねんな。
てか、テレビの生放送であんな
大暴露したら、闇の力で
消されるやろ、普通。
色々ゆーてますけども、
なんやかんやでラストが
めっちゃ好きやったから星5で!
