このレビューはネタバレを含みます
公開初日に観てきました。
今回は誰かメインキャストが死ぬかもしれないという噂もあり冒頭からハードでダークな展開だったけど誰一人欠ける事なく大団円で終わってくれて良かったです。
予告編でも明らかだったように本作ではロケット・ラクーンのツラい過去が明らかにされるのだけど、それが動物実験や能力至上主義への批判になっているのが泣ける。
ガーディアンズ各人の成長と連帯も見事に描かれているのも良い。特に当初は冷血なサイボーグとして登場したネビュラが常にメンバーを思いやる行動を取り、ロケットの無事を知った時には涙するのが本当に感動的だった。
シリーズ全体を通して観ると地球人ピーター・クイルの誘拐から始まり、冒険を繰り返して成長し、最後は故郷に戻る「行きて帰りし物語」の王道になっているのも素晴らしかったと思う。
今後MCUに参戦するかは不明だけどスターロードとガーディアンズの活躍が楽しみ。