電気ウナギが居るんだから電気ザメが居ても良いじゃないか!
という事で《サメ映画》である。
もちろん弩級のBタイプだ!
S/A級からZ級までよりどりみどりとなったこのジャンルにおいてコイツは間違いなくB/Cクラス。
詳しくはないのだが、継ぎ目が露骨な部分も多くTV用映画と思われる。
もちろん荒い。
ストーリー、演出、CG、色々と荒い。
CGに至っては『幾ら何でも、もう少し何とかせぇよ!』と言いたくなる部分も…
しかし個性的なキャラとコメディに振った作り、それでありながら"悪循環な貧困"という何気にしっかりめな物語の縦軸があり
「ソコまでドイヒーな珍品ではない」
という思ったより素直に観れちゃうクオリティにはなっていた。
(↑もちろん"サメ映画にしては"という前提であるw)
「ソコまでテキトー感や やっつけ仕事な感じでは無いんだよね。」
vsサメのオチもそれなりに楽しませようとしてるし(ソレに対してあのラストはちょっと弱いけどw)、まさかのゲストによるサメ映画界の超弩級な快作までイジってしまうあたり、中々のモンであるw
ジャンルとして《サメ映画》では、結構 初心者にオススメ出来るタイプの作品。
『バカだなぁオイwww』と笑いながら観れる様であればサメ映画ファンの素質アリなのではないだろうか。
…と、素人ながらに思うよw
あ!
エロ要素はなかり少ないが、
コッチ系のサメにしちゃヒロインがかなりレベル高いぞ!!w