困った…サメ映画なのに愛嬌がある…
サメ映画といえばテンプレのような水着美女だとか謎のサメ博士だとか、ちょっと退屈なキャラクターばかりなのだけれど、本作は違う。サメで水上スキーするカウボーイだとか、『パルプ・フィクション』のサミュエル・ジャクソンをイメージさせる黒人だとか、ちょっとふふっとなってしまう奴等ばかり。
サメ映画のテンプレをうまいことコメディタッチで消化しているものだから、なんとなく好きになってしまう一作。楽しいサメ映画。
しかしやはり『シャークネード』シリーズは偉大なんですね。台風でサメという発想はパンピーなら普通ない。